ベトナムのトー・ラム書記長・国家主席は12日午前、オーストラリアの首都キャンベラで、複数の企業関係者と会見しました。国賓としての訪問の一環です。
まず、鉱物資源大手EQリソーシズのブラッドショー最高経営責任者と会見しました。トー・ラム氏は、戦略鉱物のサプライチェーン作りや、鉱物の高度な加工、先端素材の分野で協力を広げたいと述べました。原材料の供給だけでなく、産業のすそ野を広げていきたいとの考えを示しました。
ブラッドショー氏との会見。撮影:トン・ニャット/ベトナム通信社
ブラッドショー氏は、ベトナムの鉱物資源に大きな期待を寄せ、投資をさらに増やしたいと応じました。あわせて、外国企業が長く投資を続けられるよう、ベトナムに制度の整備を求めました。
続いて会見したのは、航法技術会社アドバンスト・ナビゲーションのターンブル会長です。オーストラリアの元首相でもあります。トー・ラム書記長・国家主席は、同社の技術が、科学技術や海洋分野でのベトナムの協力方針に合致すると評価しました。技術移転を進め、研究の成果を製品化し、世界的な供給網への参加につなげたいとの考えを伝えました。
[VOVWORLD]